背負い式動力噴霧器の整備  2017.01.25 [農器具の整備]

背負い式動力噴霧器を整備した。   2017.01.25

近所の人に頼まれて背負い式動力噴霧器を整備した。丸山社製MO 68-20である。
リコイルスターターのスプリングコイルを止めてある、台座が破損とのことだ。

友人に同社製の同型機がないか確認した結果、MO 067が見つかったが、
どうもタイプが違うようだったので、
依頼主と相談して新品のリコイルスターターを購入することにした。

整備前の噴霧器
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カバーを外し、リコイルスターターを取り外した
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分解したリコイルスターター:この状態で持ち込まれている
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一度スプリングをばらしてしまうと、巻き込むのが大変だ

カバーのコイルを止める台座が破損している
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購入した新品のリコイルスタータ
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メーカーからは直接購入できず、代理店(JA農機具センター)経由の購入となった。
メーカーは親切に分解図面表をFAXで送付してくれ、送料は不要だった。

手に入った部品を早速取り付けた。
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エンジンカバーの取り付けに手間取った。

燃料を補充して(混合油)試運転完了
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古い動噴機M057タイプもとりあえず整備し、稼働できた。
整備したMS057S:
IMG_0183.JPG
しかし整備した古い動噴器を他人に譲るには、見栄えを良くするため、清掃したり、破れたクッションを補修したり、それなりに手間もかかる、所詮中古機だ。
依頼主は多少金額がかかっても、使い慣れた動噴器の修理を選択した。
参考:部品代4850円(税抜き)
依頼された時、いつでも使えるように、予備の動噴機も整備した。
そして非常に喜んでくれた。
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